8月 17th, 2018 Posted in blog, 半生菓子 | No Comments »
毎年お盆のこの時期にご注文をいただくお寺さんから今年も
庵の月と一口半生菓子数百個のご注文をいただきました。
いつもありがとうございます。

庵の月(左)と求肥製品3種類
求肥
もち粉や白玉粉に砂糖や水飴を加えて練り上げた和菓子です。
写真(右)は柚子風味白小豆こしあん入り、白小豆こしあん入り、よもぎ風味丹波大納言粒あん入りの3種類の一口サイズの求肥です。

庵の月
庵の月
上質な北海道産小豆と京都丹波産白小豆を使用した自家製あんを求肥で包み、薄種ではさんですり蜜で仕上げた半生菓子です。
季節ごとに異なる風情の焼き印を押し、あっさりした上品な甘さのお菓子です。
8月 31st, 2017 Posted in blog, 半生菓子 | No Comments »
おきな最中:北海道産の良質で風味豊かな大納言小豆から作る自家製あんを使用しており、皮も大変香ばしく、長年親しまれている当店の代表銘菓の一つです。ぜひ一度ご賞味くださいませ。
最中というと普通は中にあんが入っていて、外側はパリッとした皮に包まれているお菓子というイメージですが、この最中という名前はどこからきているのでしょうか?
その語源は平安時代に作られた源順(みなもとのしたごう)の歌で、今から1200年ほど前にさかのぼります。
「池の面に 照る月なみを 数ふれば 今宵ぞ秋の 最中なりける」
池の水面に、きれいな満月が写っていると思ったら今夜は十五夜の満月だった、つまり最中とは十五夜の満月を指しています。
宮中での月見の宴において白い丸餅の御菓子が中秋の名月を連想させたことから読まれた歌です。
その後江戸時代になって、その句にちなんだ「最中の月」という餅菓子が売り出されたのが最中というお菓子の由来です。その後月が取れてあんを挟んだ最中饅頭となり、現在に至ります。
今は形も中身もいろいろな種類のものが作られていますね。

おきな最中

おきな最中2

おきな最中詰合せ
4月 21st, 2014 Posted in blog, new, 半生菓子, 献上菓子, 鮎菓子 | No Comments »
また今年も鵜飼のシーズンが近づいてきました。当店もまたこれに合わせて献上銘菓『鮎菓子』の販売を5月6日より始めますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日はこの鵜飼の鮎にちなんだ新商品『渓流鮎』をご紹介します。草餅を薄く延ばして薄種ではさみ、表面にすり蜜をひいた半生菓子です。緑豊かな河畔林の中を流れる渓流に泳ぐ鮎をイメージしています。ヨモギの香りと丹波大納言の風味をお楽しみいただけます。岐阜のお土産として、またお茶うけや贈答用にぜひ一度お買い求めくださいませ。

- 渓流鮎

- 鮎菓子
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